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※箱不良
○●クランデニー●○
「グレーンはちょっと…」「ブレンデッド用のお酒でしょ」「シングルモルトのほうがおいしい」
そんな言葉を何度も聞きました。
でも実際に長い熟成を経たグレーンを飲んだ経験は無い…
もし、あなたもそうであるなら、素晴らしいウイスキーの世界をまだ十二分に味わっているとは言えないでしょう。
そしてそのほとんどが閉鎖されている今、今後長熟グレーンを味わえる機会はますます少なくなっていくはずです。若いうちは、どちらかというとフラットな味わいと穀物のニュアンスが強く、やはりブレンドしてこそ、という印象がありますが、長い時を経て艶やかな琥珀色を帯びたグレーンは、珠玉の液体へ変貌を遂げます。深みがあり、品のある甘み、そしてフルーツカスタードを思わせる果実香。複雑なフレーバーが渾然一体となり、どこまでも長いフィニッシュへ続いていきます。シングルモルトとは、また趣の違う風味を、ぜひこの機会に一人でも多くの方に味わっていただければと思います。
(インポーターコメント)
●蒸留年度:1974年
●熟成年数:38年
●アルコール度:55.5%
●内容量:700ml
●蒸留所:ストラスクライド蒸留所
●ボトラー:ダグラスレイン社
《テイスティングコメント》
まず浸漬したドライフルーツの香りがはっきりと感じられ、ハチミツやバタースコッチの香りへと展開する。口にしてもなお甘くたっぷりのスパイスがミルクチョコレートやトフィーの風味を運んでくる。フィニッシュは、シングルグレーンウイスキーにしては驚くほど長く、ここでも甘さが続き、シーダーウッドの風味が感じられる。