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ブルガリア北西部、セルビアとの国境近くで造られる土着品種ガムザの赤ワイン。赤い花のアロマに、摘みたてのイチゴやラズベリーを想わせるフレッシュで透明感のある味わい。
ジャンシス・ロビンソンとヒュー・ジョンソンの調査チームがボロヴィッツァを訪れました。 2008年版のワールド・アトラス・オブ・ワインには9つのブルガリアワインが掲載されていますが、そのうちの2つがボロヴィツァのワインでした。
●生産地:ドナウ・プレーン /ブルガリア
●原産地名称:P.G.I.ドナウ・プレーン
●タイプ:赤)ミディアムボディ
●ブドウ品種:ガムザ 100%
●醸造;30%オーク樽、70%ステンレスタンク、オーク樽にてマロラクティック醗酵
●熟成:ステンレスタンク3カ月、その後オーク樽12ー18カ月(225L、ブルガリアンオーク、旧樽)
●アルコール度:12.5%
●内容量:750ml
●ビオ情報:ビオロジック(無認証)
ーテロワールー
地形は丘陵地帯で、近くには巨大な奇岩が数多く見られるベログラトチク村があります。この地域は大昔、海の底だったと言われており、その時代に海底に蓄積された砂が圧縮されて岩になり、酸化鉄によって赤く染まりました。その後海底が少しずつ上昇し、岩が浸食を繰り返した結果、不思議な形に削り取られた岩山が連なる、神秘的なベログラトチク岩が生まれたのです。ブルガリアでは観光地として知られています。
ベログラトチク周辺の土壌は岩そのものを思わせる、赤くて砂の多い小石で、優れたブドウ畑を作るには理想的な土壌となっています。気候も同様にブドウ栽培に適しており、日中は暖かくブドウがよく熟し、夕方にはドナウ川もしくはバルカン山脈から穏やかな涼しい風が吹きます。夜は気温が下がるため、ブドウの樹はゆっくりと休息することができ、この気温差が、醸造家が重視するバランスを生み出しているのです。
(以上、インポーターコメント)