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【APHELION】
"Discover New from Tradition" 「伝統を重んじ、そこから新しいものを発見(提案・創造)すること」をヴィジョンに掲げるDRAMLADが、ウイスキーの伝統と歴史に敬意を払い、その中に身を置く者としての自覚と責務を常に抱き、常に今考え得る最善の選択によってお届けするハイエンドレンジ「APHELION」。遂に、その第1弾となる「オールド・ロスデュー1993」をリリースいたします。
南ハイランドに位置するロッホ・ローモンド蒸留所。1965-1966年に設立された同蒸留所の最大の特徴は、やはり様々な蒸留器から生み出される多彩な原酒でしょう。ストレートネックのローモンドスチル、カフェスチルが計8器。さらに3器の連続式蒸留器と、その総数11器にも及ぶ蒸留器に加え、3段階のピートレベルが織りなす多彩な原酒は、いずれ劣らぬ個性を持っています。
今回テイスティングチームが選定したのは、2000年に生産中止となったローモンドスチルで蒸溜されたノンピートタイプのオールド・ロスデューで、1993年蒸溜、ホグスヘッドの29年熟成です。
軽く粘性を帯びた円熟味のあるトップノートで、完熟のアプリコットやアップルパイ、煮詰めた桃などのフルーツ感が、甘いバニラ香とともに優しく広がります。口当たりは温もりがあり非常にスムース、かすかなライチやパイナップルの缶詰、湿った古木が、独特なケミカル感をまとって柔らかく広がります。フィニッシュは非常に繊細ながら、軽やかな紅茶葉のようなビター感と焼きリンゴ、ドライフィグのニュアンスが細く長く伸びていき、季節を問わずゆったりとお楽しみいただけるでしょう。
(ボトラーズコメントより)
●蒸溜年度:1993年
●瓶詰年度:2022年
●熟成年数:29年
●カスクタイプ:ホグスヘッド
●アルコール度:52.5%
●容量:700ml
●ボトラー:DramLad & Co.
【テイスティングコメント】
◇香り:粘性を帯びた優しく落ち着きある円熟味。完熟アプリコット、アップルパイ、煮詰めた桃が甘いバニラ香と穏やかに広がる、
◇味わい: 温もりがありスムース、かすかにライチとパイナップルの缶詰、湿った古木がケミカルフレーバーをまとっている。
◇フィニッシュ: 軽やかな紅茶葉のビター感、焼きリンゴ、ドライフィグ、繊細ながら細く長く伸びる余韻がが心地よい。
(以上、インポーターコメント)