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【The Age of Innocence】
昨年8月にリリースしたラフ・コーストの第2弾となる今回のバッチ2は、原酒本来の味わいを存分に感じられ、今の季節に良く合うシャープでフレッシュなホグスヘッドでのボトリングとなりました。今回も蒸溜所名非公開・ノンビンテージですが、バッチ1と同じ蒸溜所の原酒です。香りは、柔らかに粘性を帯びたグレープフルーツや八朔などのシトラス香にはじまり、爽やかな潮風のようなソルティーさ、茹でたナッツ、根菜と昆布出汁のニュアンスを感じます。
口当たりは非常にドライでシャープ、レモンやグレープフルーツを連想させる爽やかでほろ苦いシトラスが広がり弾けるように広がり、その奥に淡いヨードの香味が現れます。舌に貼りつく白コショウのような刺激も印象的です。
フィニッシュは、、キレ上がるドライな輪郭で、レモングラス、乾いた潮風の香りが広がりうに、山椒を思わせる刺激が舌に残ります。スモークの立ち上がりは控えめながらも、ヨードのニュアンスがしっかりと感じられます。
ハイボールにすると、爽快なシトラス香と軽快なナッティさ、 ソルティーな味わいが強くなり、すっきりとお愉しみいただけますので、この季節の1杯目におすすめしたいボトルです。また、バッチ1との共通点や違いを比較してみるのも興味深いのではないでしょうか。
●瓶詰年度:2022年
●カスクタイプ:ホグスヘッド
●アルコール度:57.5%
●容量:700ml
●ボトラー:DramLad & Co.
【テイスティングコメント】
◇香り:柔らかな粘性をまとったグレープフルーツや八朔、爽快な潮風のようなソルティーさ、茹でたナッツ、根菜、昆布出汁。
◇味わい: ドライでシャープ。レモンピールやグレープフルーツのほろ苦いシトラス。淡いヨード、白コショウが舌に張り付く。
◇フィニッシュ:ドライでフレッシュな輪郭。レモングラス、乾いた潮風、山椒の刺激、スモーク控えめだが程良いヨード香。
(以上、インポーターコメント)