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『ART SESSION CLASSIC 第14弾』
1898年創業、『北の巨人』と評されるオークニー諸島に位置する蒸留所からの原酒。近年、その蒸溜所名を公にすることができないケースが多く、1990年代蒸溜に蒸溜された、20年熟成以上のリリースも著しく減少してきた。今回厳選された1樽は、そのクオリティの高さ、そして、蒸溜年も同じであることから、第6弾で厳選されたハイランドパークのラベルをオマージュし、スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤの代表作とされていた『巨人』の絵画を再び採用。穏やかで奥深い落ち着きのあるピートの香味と古木由来のウッディネス、熟成によって育まれた果実の香味が絶妙なバランスで繰り広げられる魅力溢れる1本。
ラベルのモチーフは、「巨人(The Giant)」または「巨人(Colossus)」と呼ばれている作品(番号なしの版画、1814-1818年)。フランシスコ・デ・ゴヤによる焼き付けのアクアチンエッチングで、題名が挿入されている版画の底部が削り取られている。
「ART SESSION」シリーズについて
私達がセレクトするウィスキー・スピリッツと過去・現在を問わず様々なアーティスト・アート作品とのコラボーレーション。それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。私達は常により良い原酒を探し求めます。またラベルにしてもしかり、その味わいに相応しい美しさや表現を大事にしてゆきたいと考えます。
●蒸留年度:1999年
●熟成年数:22年
●カスクタイプ:ホグスヘッド #99
●アルコール度数: 49.7%
●容量:700ml
●ボトラー:RUDDER
〜Tasting comment by 北梶剛〜
◇香り:ヘザーの花とハーブキャンディー、苺ジャムパン、後から甘いお香や燃えさし、腐葉土、鉛筆削り。
◇味わい:蜂蜜と柑橘果実、生姜、熟れた柿、塩味とライチ、かりん飴、ドライアプリコット、キャロットジュース、ピートの煙。オイリーなボディ。
◇フィニッシュ:ミルクを加えたミントティー、塩を振りかけたスイカやフルーツトマト、バナナの渋皮、メンソールの煙草、海藻や僅かなタールが長く続く。
◇コメント:穏やかで奥深い落ち着きのあるピートの香味と古木由来のウッディネス、熟成によって育まれた果実の香味が絶妙なバランスで繰り広げられる魅力あふれる1本。
(以上、インポーターコメント)