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ブラッドノック蒸溜所の歴史は古く1817年創業ですが、不遇の時代が長く続きました。新オーナーのもと設備も一新し、新たなブランドとして生まれ変わりました。
前オーナーは2009年で生産を停止したとされていますが、2015年まで極わずかな量を蒸留していました。その時代に仕込んでいる8年熟成のオロロソシェリー樽原酒と、新たな設備で造られた5年熟成のバーボン樽原酒をヴァッティングし、花のような香りとリンゴのような甘みを特徴とするウイスキーに仕上げています。ヴィナヤはサンスクリット語で「感謝」の意味があるといいます。サンフランシスコスピリッツコンペティション2022にて「ダブルゴールド」を獲得。
●アルコール度数:46.7%
●容量:700ml
●蒸留所:ブラドノック蒸留所
●地域:ローランド
<テイスティングノート>
花のような甘い香りに青々とした草原、キャンディ。口に含むとフレッシュな青リンゴとチョコレート、わずかにコショウ。余韻は軽く爽やか。
ーブラッドノック蒸溜所ー
1817年創業のローランドの蒸溜所で、スコットランドで最も南に位置しています。20世紀に入ってからオーナー変更や蒸溜設備の撤去などを乗り越えてきましたが、1993年にUD社が操業を停止し翌94年に個人所有に。しかし観光事業を主としていたこともありウイスキーの生産は年間10万Lを上限とされていました。現オーナーに変わったのは2015年、オーストラリアの実業家デヴィッド・プライアー氏が購入し、ほぼ全ての設備を入れ替えて2017年に生産を再開しました。また2019年のビジターセンターオープン時には当時のウィリアム皇太子(現国王)がセレモニーに列席しています。マスターディスティラーはマッカランでもマスターディスティラーを務めていた若き俊才、ニック・サヴェージ博士。2019年の就任後、8カ月かけて保有するすべての原酒の状態をチェックしています。
(以上、インポーターコメント)