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アシェットなどの著名ガイドの常連で、コンクールでは多数のメダルを獲得するドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌ。4代目当主のヴァレリーは、シャトーヌフ・デュ・パプの研究所で10年間醸造コンサルタントとして活躍し、培った知識と経験を基にシャトーヌフ・デュ・パプを彷彿とさせるワイン造りに邁進している。
ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌはコート・デュ・ローヌ南部の中心、ニームとアヴィニョンの間にある、ドマザンという村に拠点を置く。栽培面積40 ヘクタールの畑は石灰質の土壌で、表面を丸い小石が覆っている。このアルプスからローヌまで続いている石英、赤粘土土壌、砂土壌はテラス・ヴィラフランシエンヌと呼ばれており、シャトーヌフ・デュ・パプを連想させる。この丸石が陽を反射してくれるおかげで、ブドウの成熟や濃縮に恵まれた土壌であると言える。
総栽培面積は40 ヘクタールで、1 つの区画が数十アール〜2 ヘクタールの広さで、50 もの区画を持っている。栽培品種は7 つで、赤ワイン用にグルナッシュ、シラーを主に栽培しており、次にムールヴェードル、そしてほんの少しサンソー(特にロゼ用)を栽培している。白ワイン用にはヴィオニエとルーサンヌ、続いてグルナッシュ・ブランである。ブドウ樹の樹齢は幅広く、最も古いものがグルナッシュで40、50〜60 年、最も若いものがシラーで10、20〜30 年である。栽培方法はリュット・レゾネを採用しており、耕耘は区画にもよるが、年に4〜6 回、トラクターで行う。土壌がとても乾いていて、石ころだらけのため、通常下草は生やさない。除草は機械と手の両方で実施し、化学除草剤は殆ど使用しない。収穫は、各区画で収穫日を調整し、25%は手で収穫している。
●地方:コート・デュ・ローヌ
●原産地名称:A.O.C.コート・デュ・ローヌ
●タイプ:白)辛口
●ブドウ品種:ヴィオニエ40%、ルーサンヌ40%、グルナッシュ・ブラン20%
●醸造・熟成:圧搾した果汁は、低温でデブルバージュを行った後、低温で醗酵をおこない、濃厚なアロマの抽出を図る。マロラクティック醗酵は行わず、地中海のワインに相応しい爽やかさを損なわないようにしている。
●アルコール度:%
●栓種:コルク
●内容量:750ml
●生産者:ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌ
〜テイスティングコメント〜
リンゴ、洋ナシ等の果物と小さな白い花のアロマがとても芳しく⾹る。円やかさと爽やかさが⾒事に調和している。
(以上、インポーターコメント)