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ザ・イングリッシュウイスキーはイングランド東部ノーフォークに創業したセント・ジョージズ蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。この蒸溜所は2006年にプリンス・チャールズにより公式にオープンし、現在もチャールズ所有の樽が熟成されています。使用している大麦は蒸溜所から30マイルのサンドリンガム産で、このサンドリンガムには1862年から4代続く王室の私邸があり、王室と何かと縁の深い蒸溜所といえます。
ザ･イングリッシュウイスキー 「WW１」は、第1次世界大戦の開戦100年のメモリアルボトルで、ラベルコンペティションウイナーのキャロライン・ジョーンズのポピー（けしの花）が咲き乱れる原野が描かれたラベルが印象的です。英国では11月11日を戦没者の日と定め、戦没者の遺族や戦争で怪我を負った人達、また軍を引退した人達のサポートのための「ポピー・アピール」という募金を行っています。（このボトルの売り上げから1本当たり2ポンドがポピー・アピールに寄付されます。）
今回のボトリングはフェノール値3ppmのライトピートタイプで、香りは甘いレーズン、温かいバニラにわずかなスパイス。さらにパン、バタープディング、キャラメルとかすかに土っぽさが現れ、フローラルなユーカリ、松、ダークチョコへと発展します。口当たりはやわらかく、クリーミーでシロップのよう。ミックススパイス、リコリス、ブラックペッパー、クローブ、焼き立てのバニラスポンジ、アニス、ブランデーにしっかりとしたモルティな骨格と長い余韻が特徴的です。
2度と繰り返してはならない戦争の記憶を語り継ぐメモリアルボトルとして、英国の歴史に思いを馳せながら、じっくりと味わってください。
（インポーターコメント）
●アルコール度：45％
●内容量：700ml
●蒸留所：セント・ジョージズ蒸留所
リンクウッド 2009
Shindo Experimental 01
The Glen Grant 16年 【One Many Private Cask 2.0】
ネルソンズ・グリーン・ブライヤー テネシーウイスキー
Spayside Tamnavulin 2012
