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マッキンレー社は、1815年にエジンバラの外港リースに誕生したワイン商の老舗である。創業者チャールズ・マッキンレーは、エジンバラでワイン商しての修行を積み、この年に独立。以来5世代にわたってマッキンレー家の男たちが家業を守り通してきた。
マッキンレー家の自慢は、このウイスキーが1907年にアーネスト・シャクルトン卿率いる南極探検隊のオフィシャル・スコッチとして選ばれたことである。シャクルトン隊がこの時南極に置いてきた「マッキンレーズ」は、50年後に別の隊によって氷の下から発見されたが、その品質は少しも変わっていなかったという・・・。
2代目ジェームズは蒸留事業にも積極的に乗り出し、ジョン・バーニーと共同でインヴァネス郊外にグレン・モール蒸留所を創建したのが1892年のことで、その後1920年には隣のグレン・アルビン蒸留所の買収にも成功、ブレンダー兼蒸留業者として一時代を築くに至った。
「マッキンレーズ」のラインナップには「オリジナル・マッキンレー5年」「レガシー12年」「21年」、そして「クラシック・デカンター」があるが、当時はインバーゴードン系列で、同社傘下のアイル・オブ・ジュラ、タリバーディン、タムナヴーリンなどをメインにブレンドしている。
レガシーとは「先祖伝来の遺産」という意味で、マッキンレー家5代の技が凝縮された逸品。
(ブレンデッドスコッチ大全:土屋守(著)より)
●熟成年数12年
●アルコール度:43%
●容量:750ml
●生産者:チャールズ・マッキンレー社