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牛追い祭りで有名なナバラ州の州都パンプローナから南へ約55kmにあるファルセスの郊外にあります。イヌリエータという名前は、バスク語の「蟻のいる場所」を意味し、祖先が約100年前に葡萄を育てていた土地の呼び名で、ワインに対する情熱を持っていた祖先への賛辞として選びました。ロゴは、今まさにワインオープナーでコルクが開けられようとしている状態を表しています。
畑は、元々がアルガ川だったため、石の多いのが特徴です。畑は海抜300mから480mの間の3つの異なった高度にあり、それぞれが違った土壌になっています。気候は恵まれていて、基本的に乾燥しており、気温も低めです。風が強く風力発電が盛んな地域で、あちこちに巨大な風力発電機を見ることが出来ます。雨は多めなのですが、風が樹を乾燥させ、また夏の暑い時の気温を下げる働きもします。夏場にはボデガの前を流れるアルガ川の水を使い、必要最小限の量を一滴ずつ畑に落とします。
ソーヴィニヨン ブランは冷涼な気候を好むため、他の産地よりも暑いナバラで栽培するのはとても難しく、特にフレッシュでフルーティなスタイルに仕上げるのは大変で、リリースまで4年間かかりました。13度に温度管理されたステンレスタンクでゆっくりと発酵させます。次に、澱と共に4ヶ月寝かせ、その間テイスティングして判断しながら、攪拌します。その後、0〜4度で10日間酒石を落とします。異なったテロワールが5箇所あり、酵母が5種類あるため複雑な味わいとなっています。酵母は、ニュージーランドの酵母でトロピカルなフルーツ系、ロワールの酵母でフレッシュさをといった具合です。従ってブレンドは大変な作業となっています。グリーンの入った麦わら色。輝きがあり澄んでいます。とても複雑で強いフローラル(花)なアロマは、次第にパッションフルーツ、ライム、パイナップルなどの熟したトロピカルフルーツへと変わります。その奥に熟した果実のアロマが絶え間なく続きます。広がりのあるアタック、かすかな甘さとはっきりとしたフルーティなアロマが広がり、バランスのよいさわやかな酸味に支えられています。「オルキデア」とは、蘭の花の意味です。
●ワイナリー名:ボデガ イヌリエータ
●地方:ナバラ
●地区:
●原産地名称:D.O.
●タイプ:白)辛口
●ブドウ品種:ソーヴィニヨン ブラン
●醸造:
●熟成:ステンレスタンクで澱と共に4ヶ月熟成
●アルコール度:13.0%
●ビオ情報:
●内容量:750ml
●キャップ仕様:コルク
(以上、インポーターコメント)