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【シークレット・スペイサイド・コレクション】
『シークレット・スペイサイド』コレクションは、ペルノ・リカール・グループが保有するスコットランド・スペイサイド地方のウイスキー蒸留所の中から精選された、18年以上の熟成年数を誇るシングルモルトスコッチウイスキーのコレクションです。
4つの蒸留所から成る当コレクションには、今では多くが語られる事のなかった往時のウイスキーづくりの先駆者、ロングモーン蒸留所、スペイサイドのランドマーク的存在のグレンキース蒸留所、丘の上にひっそりと佇むブレイズ・オブ・グレンリベット蒸留所、そして今は存在していない幻のキャパドニック蒸留所が含まれます。
2019年より海外マーケットにて先行販売を行い、日本国内市場におにおいては、2020年より第一弾としてロングモーンから3アイテム、キャパドニックから3アイテム、キャパドニック・ピーテッドから3アイテム、合計9アイテムを発売いたします。
現存しない幻の蒸留所、キャパドニック。1898年スペイ川のほとりに開業されましたが、2011年に取り壊され、シングルモルトウイスキーだけが残りました。キャパドニックはゲール語で「秘密の泉(The Secret Well)」を意味します。かつて、秘密裏に愛を誓いあう恋人たちが密会をしていた場所とされ、言い伝えによると17世紀のある夜、時の権力者であったロシズ公爵がなんと愛する娘の恋人を殺めてしまった場所としても知られ、それが由来となり、ブランドの紋章には「短剣」が描かれています。
とても小さな蒸留所として知られており、全盛期であってもピーテッド・ウイスキーと、ノンピーテッド・ウイスキーの2つのラインナップをスモールバッチで蒸溜していました。周囲の蒸留所が次第に大きく拡張していった中でも、キャパドニック蒸留所はその小さな規模とウイスキー造りの信念を変えることなく、スモールバッチにてつくり続けました。
キャパドニック蒸留所の建物はもう存在しませんが、つくり手のクラフトマンシップは今もウイスキーの中に息づいています。
<キャパドニック21年>
オレンジの果皮、洋梨のコンポート、リッチなバニラを想わせるフルーティーで甘い味わいに、長く続くスムーズな余韻にはフローラルなハーブが感じられる。
●熟成年数:21年
●熟成樽:ファーストフィル・アメリカン・オークバレル
●アルコール度:48%
●容量:700ml
●蒸留所:キャパドニック蒸留所
(以上、インポーターコメント)