『鄭問三國誌 −魏延 ー』
三國志シリーズより閉鎖蒸溜所10caneのラムをご紹介いたします。
魏延は蜀にとって、五虎将が全てこの世から去った後、国内で最も重要な将軍となりました。彼は軍人として非常に恵まれた才能を持ち、諸葛亮の北伐を大いに助けましたが、諸葛亮の死後、不幸にも彼は、内部の政治的な争いにより処刑されました。悲劇の英雄である魏延のために、トリニダードから10Caneのラムを選びました。10Cane蒸溜所は、LVMHの特別なプロジェクトにより2005年に設立され、サトウキビジュースをポットスティルにて蒸溜しラムを製造していましたが、内部金融と政治議論により、不幸にも2015年に閉鎖となりました。
今回2008年と2012年の原酒を選びバッティングし、トリニダード史上、最もリッチで最も複雑味に溢れたラムとなりました！

●蒸留年度：2008年+2012年
●瓶詰年度：2022年
●熟成年数：10年 (youngest)
●カスク：Barrel（Cask No.: 0898, 1246）
●アルコール度：58.9％
●内容量：700ml
●輸入本数: 90本／438本
●ボトラー：ウィスキーファインド（台湾）

≪テイスティングノート≫
◇香り： 紅茶、ハチミツ、クリーミー、チョコレート、ドライフルーツ、パッションフルーツ、ミルク、リュウガン、ピーチ、イチジク、アップルタルト、ソルティなチーズ。
◇味わい：プラム、パッションフルーツ、チョコレート、イチジク、煮込んだ果実、クリーミー、ハチミツ、まろやか、ジューシー、ほのかにファンキー。
◇フィニッシュ：キャンディーフルーツ、タバコの葉、塩バター、ナッティー、スパイシー、キームン紅茶、甘くスモーキーなサトウキビジュース。

（以上、インポーターコメント）