» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)
ロンドンを最も知るワイン商が与えた商品コンセプトは、「ジュニパーを正面に据えてロンドンドライジンの本質を表現する」そして「クラッシックドライマティーニに最もあうジンであること」でした。
実現させたのは、1968年にI.D.V.社の商品開発部門をスタートに常に蒸留酒に携わり、ジンの蒸留で博士号を持つ世界的なジンの権威「ディビッド・クラットン博士(PhD David Clutton)」です。1年にわたる改良を重ねて博士は、ボタニカルは3種のフルーツと3種のスパイスだけ。(ジュニパーベリーはフルーツに分類されます)、アルコール度数は「クラッシックドライマティーニ」に理想的な46度、再蒸留にはオランダのスヒーダム(Schiedam)で300年の歴史を持つ伝統的な銅製のポットスティルを使用するという結論に至りました。
ブランド名のNo.3はBB&R社のオフィスの住所であるNo.3 St James’s Street, London(セント・ジェームス・ストリート3番地)にちなんだものです。また、そのパッケージ・デザインも300年の歴史を持つショップの外装の青緑色をボトルの色とし、その正面にはこれまでの長い歴史の中で数々の賓客をもてなしてきたショップ内の応接室の鍵がモチーフとして付けられています。
●品目:ジン
●アルコール度数:46%
●容量:700ml
●生産者:BB&R社
<製法>
3種のフルーツと3種のスパイスからなるボタニカルは銅製のポットスティルの中でグレンアルコールに一晩浸け置かれます。これによってボタニカルのエッセンスがアルコール中に引き出されるのです。翌朝、ポットスティルに火が入れられ蒸留が始まります。ジンにとって最も大事な香りを最高のものとするために、フォアショットと呼ばれる蒸留初期の低沸点アルコールや終期の高沸点アルコールは使わず、ミドルカットと呼ばれジンに加えたいそれぞれのボタニカルの香りのよい部分だけを取り出します。この操作も商品設計に沿って厳密に管理されています。蒸留終了後一定期間落ち着かせた後に濾過、割水して瓶詰されます。
<ボタニカル>
◆ジュニパーベリー Juniper berry(杜松の実)
香りとテクスチャーの優れたイタリア産ジュニパーベリーがジンの決め手となる松とラベンダーの 香りと味わいをもたらします。
◆オレンジ ピール Orange peel
スペインの太陽で乾燥したスウィートオレンジピールが柑橘系の爽やかで切れ味のあるフレッシュさを生みだします。
◆グレープフルーツピール Grapefruit peel
さらにグレープフルーツピールが柑橘系のフレッシュさに活気を与えます。
◆アンジェリカ ルート Angelica root(セリ科・草木)
独特の土っぽさとドライな味わいが与えられます。
◆コリアンダー シード Coriander seed(セリ科・草木)
蒸留中にレモンの香りを放ちつつ高級ジン特有の少しペッパーがかったスパイシーさを与えてくれます。
◆カルダモン ポッズ Cardamom pods(ショウガ科・多年草)
スパイシーでアロマティック、身体がほぐれるような味わいをもたらします。
<テイスティングノート>
◇カラー:輝きのある透明。
◇香り:活き活きと新鮮で清々しい、ジュニパーベリーの香り。
◇味わい:前面に出てくるジュニパーベリーの香りを中心に、フローラル系の香りとスパイシーだが体がほぐれるようなカルダモンの味わいも感じられます。オレンジとグレープフルーツのフレッシュな柑橘系の味わいと、コリアンダーの生姜のようなスパイシーな風味が補完しあう。
◇フィニッシュ:アンジェリカの土っぽいドライな刺激。
これまでのジン特有の「閉じた感じの香り」とは全く逆の「開いた華やかな香り」に驚かされる。ねらい通りジュニパーベリーの香りが非常にうまく引き出されている。 そして、核となるジュニパーベリーと2種の柑橘系フルーツ及び3種のスパイスのバランスが素晴らしい。6種類のボタニカルでこんなバランスと骨格を兼ね備えたジンを作ってしまうなんて、さすが 「ワイン商の鼻と舌」!
(以上、生産者コメント)