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今回はウイスキー界の伝説といっても過言ではない、イタリアのシルヴァノ・サマローリ氏が2016年にリリースした「ノーエイジ」シリーズのブレンデッドモルトを改めてご紹介いたします。サマローリ氏といえば、約50年に及ぶキャリアを持つスコットランド以外のインディペンデントボトラーの草分け的存在であり、かつその樽選びの品質の高さから世界中でウイスキー産業に携わる人々にとっては伝説の存在です。彼は数年前にブランドとしての「サマローリ」を他社に譲り、一線からは退いたのですが、やはりウイスキーに対する情熱は捨てきれず新会社「MASAM」を設立して、衝撃的な復活を果たしました。ラベルには自分の名前のサインが入ります。まだサマローリ氏がコンスタントにリリースしていた1990年代後半、ウイスキーの樽がいつか枯渇することに気が付き、シングルカスクでなくエイジング表記もなくてもハイクオリティなリリースを、と「ノーエイジ」は生まれました。その頃からリリースを続けているサマローリ氏の代名詞的「ノーエイジ」、今回はそのブレンデッドモルトのご紹介です。
長期熟成モルトを始め様々な蒸留所を使用しています。実際にテイスティングしましたが、今となっては幻の銘酒シングルモルトがブレンドされていることも驚きですが、サマローリ氏のブレンディングによるヤングモルトとオールドモルトのマッチングが見事です。優しく綺麗で複雑なボディ、ライトなスモークとスパイス&タンニンが上品で、ノンストレスで優雅にゆっくり嗜めます。
残念ながらシルヴァノ・サマローリ氏は昨年他界いたしました。彼がウイスキー界に残した多大なる功績は色あせることなく生き続けます。
(インポーターコメント)
●品目:ブレンデッドモルト
●アルコール度:45%
●内容量:700ml
●ボトラー:MASAM(シルヴァノ・サマローリ)
<テイスティング・コメント>
■色:ペールカラー。
■香り:香りはゆっくりと開きながら、複雑で多くのテクスチャー、白檀、リンゴジャム、オレンジピール、潮、メンソールと僅かなスモーク。
■味:瑞々しい梨、綺麗なスモークとスパイスと旨みあるタンニン。
■フィニッシュ:胡椒、クローブで上品に長く続く。
★☆使用モルト☆★
1957 MORTLACH - 1959 SPRINGBANK - 1962 SPRINGBANK - 1964 BRUICHLADDICH Sherry - 1965 SPRINGBANK - 1967 TOMINTOUL - 1967 LAPHROAIG Sherry - 1968 THE GLENLIVET Sherry - 1970 LAPHROAIG - 1971 THE GLENLIVET Sherry - 1971 GLEN GARIOCH Sherry - 1973 LONGROW - 1974 LONGROW Sherry - 1974 ARDBEG - 1975 GLEN GARIOCH - 1976 ARDBEG - 1977 ARDMORE - 1977 CAOL ILA - 1978 TALISKER Sherry - 1979 SPRINGBANK Sherry - 1979 GLEN GRANT Sherry - 1980 HIGHLAND PARK - 1980 TALISKER - 1981 PORT ELLEN - 1984 MORTLACH - 1984 HIGHLAND PARK - 1984 MILTONDUFF - 1985 SPRINGBANK Sherry - 1985 GLEN GRANT - 1987 LONGROW - 1987 TALISKER - 1988 LAGAVULIN - 1989 LINKWOOD Sherry - 1990 GLENBURGIE - 1990 HIGHLAND PARK - 1997 CRAGGANMORE - 2001 DAILUAINE - 2004 GLENBURGIE